人は2足歩行するため、常に全体重、足に負担ががかってしまいます。
なので、足にかかる負担を少しでも減少させる為、骨でアーチを形成しているのです。
足の3つのアーチ
かかとと親指の付け根を結ぶ「内側の縦アーチ」
かかとと小指の付け根を結ぶ「外側の縦アーチ」
指のつけ根を結ぶ「横アーチ」
人の足は、このようなアーチ構造を持つことで全身の体重を支えて着地時の衝撃を受け止めています。
ですが、長時間の立ち作業や歩行、ランニングなど足底に負担の加わる動作を過剰に繰り返すことによって足底腱膜に炎症し、かかとの内側前方から中央にかけて痛みます。
これが、「足底筋膜炎」と言われる症状です。
特徴的な傾向として、
✔起床時の歩き出し時に足の裏に痛みがある
✔しばらく歩いていると痛みがなくなる
✔長く座った後に立ち上がる時に強い痛みが出る
などがあげられます。