私自身、学生時代にバレーボールで腰痛やスポーツ障害などの怪我に泣かされ、周囲にお世話になる事が多く、悩んでいた時期がありました。
中学生からバレーボール部に入部。高校時代は、県内でも強豪校へと進学。
しかし、入学して間もないうちにアクシデントで捻挫(ねんざ)をしたのが怪我に泣かされ続けてきた高校生活の始まりです。
その後、2度の腰痛、腱鞘炎などに悩まされました。
ですが、高校の顧問の先生が整体の資格をお持ちで、遠方からVリーグ(サッカーのJリーグのようなものです。)の選手がお忍びで施術を受けに来られるほど有名な先生です。
僕は怪我をする度に先生の治療を受けて、早期に練習を復帰出来たことは当時の自分にとって本当に有難かったです。
この頃から、自分もいつか怪我に悩んでいる人の手助けができる仕事に就きたいと思っていました。
整体院開業へ
しかし、当時の整体は、関節を鳴らす施術が主流でしたので、もし自分の施術で人様のお身体を傷つけてしまったら、、、と躊躇していました。
その思いを仕舞ったまま社会人になり、16年間会社を務めてきました。
30歳を過ぎた頃、仕事や趣味のバレーボールによる身体の強張りで背中と腰に激痛が走り、車に乗ることも出来ない状況になりました。
初めは、自宅付近の接骨院に2週間ほぼ毎日通ってましたが、変化はなく、、、
そんな私の状況を見て妻が探してくれた整体が自己治癒力を高める施術でした。
やさしい施術で初回から身体の変化を実感できたは勿論のこと、更には疲労まで取れたことに感動しました。
「この施術なら、安心してお客様に治療を提供できるのでは。」
と学生の時に眠っていた思いが沸々と湧いてきたのです。
それから、仕事をしながら整体の学校に通い、学生時代から内に秘めていた整体院開業の夢を叶えることが出来ました。
今は、学生時代に恩師から頂いた恩を当院にお越しになられるお客さまに返していけることが本当にありがたいです。