顎関節というのは、ちょうど耳の前にある関節で、下あごの骨が動くときに使われる関節です。
✔顎が痛む
✔口が指2本以上開かない
✔顎を動かすときにカクカク音がする
といった症状のうち、ひとつでも当てはまり、他の病気が見つからない場合に顎関節症と診断されることになります。
一生の間、二人に一人は経験すると言われているほど多くの方が経験あるとも言われており、とても身近な症状です。
自覚があっても「よくあること」と軽視してしまいがちですが、顎関節症は噛み合わせから姿勢まで体全体に影響を及ぼします。
顎関節症が全身に及ぼす影響
痛みを感じて口が開かない。
さらに症状は顎ばかりでなく、肩こりとか、腕や指のしびれ、偏頭痛、耳や鼻にも不快感を覚えることもあります。
このように症状は広範囲にわたり、人によっては軽い症状から重い症状まで、個人差が大きいのが特徴です。
実際によくある症状ではあるものの、軽視できる症状ではないのです。
他にも、眼のつかれ、充血、涙が出る、めまい、腰痛、歯の痛み、口が開かない、認知症、アルツハイマー病など、様々な影響が出ます。
今、抱えている症状は顎関節症から影響しているものだった、、、
という場合も考えられますので、十分注意が必要です。
特に咬み合わせが悪いと、脳内のストレスや神経細胞の減少が増えていると言われています。